人の話を聞くということと自分の芯や核を持つことの関係性
人の話を聞くということ
人の話は100%まるまるそのまま全部受け取るべきでない。自分に必要なもの、今必要ではないことを取捨選択しなければならない。
この取捨選択が、一瞬で正確にできることが大切だと思う。そのためには、自分の芯や核をしっかり形成して、もっていることが必要だ。
自分の芯や核を持つには、いろいろな人と会って話してみるのが、一番良い方法だと思う。実際に人と話すことによって、自分には何ができて、何ができないのかが明確になるからだ。
注意すべきこと
この時に注意しないといけないのは、自分ができないことが判明した瞬間に、落ち込まないことだ。完璧主義の人に多いと思うが、できないことがわかると、自分がダメな人間であるかのように感じてしまうことがよくある。何を隠そう、私もそんな考え方をしていました。
自分にできないことがわかることは、実は幸運である
ある日考え方を変えました。そもそも、世の中のことを自分一人でできるようになることなど不可能である。自分にできないことができる人に出会ったときは、むしろラッキーだと考えるとよい。自分が相手の得意分野において、壁に直面したときに、相談できる人物と知り合えたという事実に目を向けるのだ。また、少しの謝礼を用意することで、相手から教えを乞うことができるかもしれない。これはとても幸運なことだ。
やってみよう!-Just give it a try-